接着・接合強度試験は “NEXTステージへ

時代を変える “オートボンドテスター ABT2000”

自動接合強度試験機 (オートボンドテスター) ABT2000は、金線/銅線/合金線/アルミニウム線などの引張試験 (プル試験)、金ボール/銅ボール/錫ボール/ウェハ/チップ・ダイ/SMD剪断試験 (シェア試験)などに適しており、高い利便性、効率性および高精度な試験を提供

FA化が加速している現在、海外アジア市場を中心に導入が進んでおり、固定削減・作業効率化・安定した製品検査などあらゆる工程に貢献しています

 

製品特徴

接合強度試験機「MFMシリーズ (マニュアル機)」で培われた各種特許技術を全て搭載。更に自動機ならではの最新技術も搭載

  • 独自開発パターニング、画像認識機能搭載
  • ユニークアルゴリズム・独自開発最新画像認識ソフトウェアによる自動認識&自動補正を実現
  • 世界初「マルチカートリッジ – WP100G, BS250G, BS5KG (特許)」搭載
  • 高機能、使いやすさを追求したオペレーティングソフトウェア搭載
  • 画像プログラミング
  • 自動試験動画記録機能
  • 自動破断・破壊モード録画機能
  • ユーザーSPC / MESシステムへのデータ出力
  • 作業者間の測定結果ばらつきを排除した品質管理および高スループットを実現
  • 省力化、コスト削減に貢献

高性能・高精度自動画像認証位置決めシステム “High Precision Automatic PR (Point Recognized) System”搭載


  • 画像を瞬時に一致させ、その特性に従ってサンプルに対し正確な位置決めを行う為、テスト中に手動でサンプルの位置を修正不要
  • 多層ワイヤープル試験にも対応
  • この機能によるシステム全体の測定精度が大幅に向上し、また、労働生産性の向上・あらゆるコスト低減に寄与

耐震性プラットフォーム(防振台)を標準装備し、エアーボウの水位ゲージ技術を使用したセルフレベリング機能を装備

これにより、低周波振動の干渉を避け、ABT2000の検査信頼性が向上し、テスト精度をより確実なものにしています

   

装置仕様

ステージ(X, Y軸)移動量はユーザー様の製品により変更可能

モデル ABT2000 (標準仕様)
寸法 1110 (W) モニター含む x 1180 (D) x 1750 (H)
重量 150kg
ユーティリティ 電源 100 〜 240VAC  @4.0A 50/60Hz
エアー 4.5 〜 6Bar,  チューブ径 6mm
バキューム 74kPa (550mmHG), チューブ径 6mm
制御パソコン カスタマイズPC Windows 10, USBポート
ステージ移動量 X軸 250mm (標準) 分解能 <0.35μm
Y軸 250mm (標準) 分解能 <0.35μm
Z軸 80mm 分解能 <0.125μm
ステージ移動速度 X軸 50mm/s
Y軸 50mm/s
Z軸 10mm/s
ステージ精度 X軸 ±5μm (full travel)
Y軸 ±5μm (full travel)
Z軸 ±5μm (full travel), ±1μm (2mm)
最大テスト荷重 シェア試験 5kg (標準)
プル試験 1kg (標準)
精度 装置 ±0.1% FS
センサー ±0.05% FS

* 別途エアーおよびバキュームが必要となります

* 仕様は改造などの事由により、予告なく変更される場合があります

導入済みユーザー様現場